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「ビニール袋」でご飯を炊いてみよう

 こんにちは。2月18日(火)、1年次の家庭基礎の授業を見学に行ってきました。

 本日は、非常食「ビニール袋でご飯を炊いてみよう」と「適塩みそ汁を作ってみよう」の二本立てのようです。

 東日本大震災から14年が経ちます。電気などライフラインが止まった状況でご飯をどうするか、知っておく必要があります。

ビニールの中で米を研いでいます
袋ごと20分茹でて、10分蒸らします
茹でている間に適塩みそ汁を作ります

 ご飯を茹でている間に、適塩みそ汁を作ります。日本人は塩分を取り過ぎています。特に東北地方は塩分が多めです。
 塩分計を使って、塩分0.9%のみそ汁を作って味見します。

味見しています
ご飯を蒸らしている間に片付けます

 ごはんを20分茹でて、10分蒸らします。この日は5分短縮授業ということもありましたので、蒸らしている間に片付け、プリントへの記入を行います。

同じく蒸らしている間にプリントに記入します
鍋からご飯を取り出しました
完成しました

 授業の終わりにちょうど完成しました。ビニールでもご飯が炊けました。
この生徒達が1~2歳の時に、東日本大震災がありました。当時、内陸部でもライフラインが支障をきたしている中で過ごしましたので、緊急時のための知識は大事です。