もち米の収穫
こんにちは。先日、江刺第一中学校の生徒と植えた稲が、もうすぐ収穫という話題をした所ですが、そことは別の田んぼの話です。
生物生産系列の生徒が、もち米の収穫を行いました。
本校の裏手にある牧草地の中に田んぼがあります。小さい方の田んぼの方でもち米を作っています。右上の田んぼはうるち米の「ひとめぼれ」です。
実習ということで、手刈りです。次回は、高校生が中学生に刈り方を教えます。鎌で刈った稲は、束ねて天日干しを行います。
もち米の品種は、「こがねもち」というそうです。調べてみると、この業界ではメジャーな品種のようで、味、粘り、こしが一級品とのことです。
現在では、機械乾燥が一般的ですが、天日干しです。写真は「くいがけ」この地域では「ほんにょ」というやり方ですね。横に長く引っかけていくのは「はせがけ」です。
先生が、「ちゃんと『落ち穂』拾いしてね」と指導していました。私は、この会話に、フランスの画家「ミレー」の「落穂拾い」の「落ち穂」だよという意味が込められているなと感じました。気がついた生徒が何人かいたか、気になるところです。
9月中旬ですが、とても暑かったです。水分を補給しながら、みなさん頑張っていました。