こんにちは。１月２１日（火）、数学Ｂの研究授業がおこなわれました。テーマは「統計的な推測」です。

　確率変数、確率分布に関する授業で、期待値や分散、標準偏差などを求めることを通じて、分布の特徴を把握できるようにしたり、正規分布を様々な日常の事象の考察に活用できるようにするのが目標です。

　色の付いた爪楊枝を使って、標本調査の実験をしました。個々の生徒による爪楊枝の集計、４人で合算して標本を大きくした時の爪楊枝の集計を行いました。

　集計結果をまとめたものを表示しています。標本の大きさが大きくなると、母集団との誤差が小さくなっていきます。
　選挙の出口調査など、身近でよく使われてるものですので、生徒もイメージを持ちながら受講できたのではないかと思います。